破滅
小像は閃光を放ったかと思うと、徐々に大きくなっていった。小刻みに振動しながら、まるで床上を這う煙のように、その姿を変えていったのだ。次の瞬間、魔法陣の中央に突如として一人の人影が現れた
アビリティを有していない。